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日米関係は深まったが…「菅外交」が残した宿題

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バイデン米大統領(左端)と首脳会談に臨む菅首相(右端)=ホワイトハウスで2021年4月16日、AP
バイデン米大統領(左端)と首脳会談に臨む菅首相(右端)=ホワイトハウスで2021年4月16日、AP

 安倍政治の継承を掲げた菅義偉首相が就任し、16日で1年となる。10月に退陣する菅政権はこの間、何を残したのか。政策を中心に検証する。

 自民党総裁選(29日投開票)の告示日の17日、菅義偉首相は首相官邸で23日からの訪米に向けた打ち合わせを重ねた。訪問中は日米首脳会談や、初の対面による日米豪印4カ国(クアッド)首脳会議が予定される。退陣目前の異例の訪米は、バイデン米大統領からの招待を受けたものだ。「退陣が決まっているにもかかわらず、大統領は『直接会いたい』と言ってきた」。首相周辺は打ち明ける。

 第2次安倍政権で官房長官を務め、内政の政策に軸足を置いてきた菅首相。就任前は外交分野を得意とした安倍晋三前首相と比較され、「外交への関心は薄い」との見方が強かった。だが、1月にバイデン政権が発足すると、バイデン氏に急接近し、4月に各国首脳に先駆けて訪米し、日米首脳会談を実現させた。

 バイデン氏が菅首相を重視したのは…

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