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2021自民党総裁選

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河野太郎氏、「天敵」経団連会長と会談 総裁選出馬表明2日前に

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グループインタビューで記者の質問に答える河野太郎行政改革担当相=衆院第2議員会館で2021年9月16日午前10時17分、前田梨里子撮影 拡大
グループインタビューで記者の質問に答える河野太郎行政改革担当相=衆院第2議員会館で2021年9月16日午前10時17分、前田梨里子撮影

 経団連の十倉雅和会長は21日の記者会見で、自民党総裁選に出馬表明している河野太郎行政改革担当相と今月8日に会談していたことを明らかにした。

 河野氏が根っからの「脱原発派」なのに対し、経団連は原発を推進してきた立場。河野氏は10日に自民党総裁選への出馬を正式表明しており、「天敵」ともいえる両者の会談はその2日前に実施されていた。

 十倉氏は「河野さんの『脱原発』が気になる。お互いに、言わずもがなでその話になった」と説明。河野氏は「安全と認められた必要な原発は再稼働させていきます」と応じたが、原発の新増設や、どの程度の原発を再稼働させるかなどの具体的な話はしなかったという。

 関係者によると、会談は河野氏からの要請で実現。経団連で行われた。河野氏の総裁就任に戦々恐々とする財界の総本山に出向くことで、自身に対する警戒心を解きたい狙いがあったとみられる。十倉氏は16日に岸田文雄前政調会長とも会談している。ただ、どの候補を支援するかについては「思っていても言わない」と言及を避けた。【山口敦雄】

【2021自民党総裁選】

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