中絶処置した医師、訴えられる 「禁止法」施行の米テキサス州

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 米南部テキサス州で20日、元弁護士の男性が禁止対象の中絶処置を施した医師に10万ドル(約1100万円)の賠償を求めて提訴した。同州が胎児の心拍確認後(妊娠約6週以降)の人工妊娠中絶を禁止する州法を1日に施行後、具体的な訴訟が明らかになったのは初めて。州法は違憲の可能性が指摘されており、合憲性が争点となりそうだ。

 訴えられたのは同州の産婦人科医。18日に公開された米紙ワシントン・ポストへの寄稿で、6日に妊娠6週を超えていた女性に中絶処置を施したと自ら明かし、「個人的にリスクを背負うことは理解しているが、(中絶処置は)強い信念に基づく」と強調。中絶が合法化される前の時代に戻ることは「見過ごせない」と訴えていた。

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