大迫力「海峡怪獣」 累計再生回数3億5000万回超 関門エリアPR

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怪獣「カイセンドン」が関門海峡に現れるPRムービーのワンシーン=ユーチューブチャンネル「北九州市観光情報ぐるリッチ北九州」より
怪獣「カイセンドン」が関門海峡に現れるPRムービーのワンシーン=ユーチューブチャンネル「北九州市観光情報ぐるリッチ北九州」より

 「これだけの再生回数は他にありませんよ」(北九州市の担当者)。世にあふれる観光PR動画の中で、累計再生回数3億5000万回を超えた「モンスター動画」がある。関門海峡を挟む北九州市と山口県下関市が共同制作した「COME ON!関門!~海峡怪獣~」だ。

 異色の作品は、2017年3月に動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開された。自治体によるPR動画の定番は、観光スポットやグルメなど地域の魅力を紹介するものだが、この2分37秒の作品は、地元名物のフグや平家ガニ、タコをイメージした巨大怪獣「カイセンドン」が突如海中から出現し、観光客でにぎわう門司港レトロ地区(北九州市門司区)や唐戸市場(下関市)をパニックに陥れる、というものだ。エキストラで参加した市民も、迫真の表情を浮かべている。

 逃げ惑う人々にうなり声をあげた「カイセンドン」は、関門海峡の速い潮流に足を取られ、海中に倒れ込んで姿を消す。最後は「流れがはやい。全部がすごい。COME ON! 関門!」というメッセージで締めくくられ、シリアスな怪獣映画さながらの空気が、最後はコミカルなタッチで終わる。

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