基準地価 住宅地2年連続下落 工業地は8年連続上昇 /埼玉

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
1平方メートルあたり5.5万円(前年比3.5%増)で個別地点の変動率では工業地の上昇幅1位となった「川島町かわじま2ー22」地点。圏央道川島インターチェンジに隣接している=埼玉県川島町で2021年9月17日、山越峰一郎撮影
1平方メートルあたり5.5万円(前年比3.5%増)で個別地点の変動率では工業地の上昇幅1位となった「川島町かわじま2ー22」地点。圏央道川島インターチェンジに隣接している=埼玉県川島町で2021年9月17日、山越峰一郎撮影

 県は21日、土地取引の指標となる2021年度の基準地価(7月1日現在)を発表した。20年度と比較した平均変動率は、住宅地が2年連続の下落(0・1%減)、商業地が8年ぶりの下落(0・3%減)となった。工業地は1・9%増で、8年連続で上昇した。専門家は「新型コロナウイルスの影響を受ける前の状況に戻りつつある」とみている。【山越峰一郎】

 基準地価は、国土利用計画法に基づき都道府県が調べる1平方メートルあたりの土地の価格。自由な取引で成立すると認められる基準地の価格を県内の不動産鑑定士114人が審査・調整する標準価格で、国土交通省が発表する地価公示(1月1日現在)を補完する。21年度は前年度と同数の832地点を調査した。

この記事は有料記事です。

残り1804文字(全文2115文字)

あわせて読みたい

注目の特集