県内基準地価 2年連続の下落 小松では需要持ち直しも 上昇地点、2倍以上に /石川

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
石川県内最高価格となった金沢駅前の金沢市本町2-16-16付近=金沢市内で、阿部弘賢撮影
石川県内最高価格となった金沢駅前の金沢市本町2-16-16付近=金沢市内で、阿部弘賢撮影

 県は21日、土地取引の指標や公共事業用地取得の価格算定基準となる基準地価(7月1日時点)を発表した。調査対象地点の平均価格(全用途)は1平方メートルあたり6万5400円で、前年からの地価の変化を示す平均変動率は前年度比1・3ポイント増のマイナス0・1%と2年連続で下落した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響が長引き、商業地や観光地などで土地の需要が低迷する一方、加賀地方では小松市を中心に北陸新幹線敦賀延伸を見据え需要が持ち直す動きも顕著に表れ、下落幅は縮小した。【阿部弘賢】

 調査対象は前年と同じ291地点で、用途別の内訳は住宅地176▽宅地見込地2▽商業地90▽工業地17▽林地6。林地や調査地点が変更されたものを除く281地点のうち、価格が上昇したのは116地点で、前年度の54地点から2倍以上に増えた。下落地点は189地点から123地点に減った。

この記事は有料記事です。

残り1415文字(全文1794文字)

あわせて読みたい

注目の特集