府内基準地価 0.5%下落も回復の兆し 商業地、8年ぶりに下落 /京都

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最も上昇率の高かった向日市内の住宅地周辺=京都府向日市で矢倉健次撮影(画像の一部を加工しています)
最も上昇率の高かった向日市内の住宅地周辺=京都府向日市で矢倉健次撮影(画像の一部を加工しています)

 府は21日、土地取引の目安となる2021年地価調査(基準地400地点、7月1日現在)の結果を公表した。全体では前年比0・5%の下落となり、20年の0・4%より下落幅が大きくなった。しかし調査に参加した村山健一不動産鑑定士は「21年は全体がコロナ下だが、20年は後半の半年間。2年連続の下落だが、単純な比較はできず、コロナの影響が深刻になったとは一概にいえない」指摘した。【矢倉健次】

 住宅地は2年連続の下落。下げ幅は0・6%(前年0・8%)で都道府県別19位。村山氏は「コロナ禍でも下落幅が縮小し、回復しつつある」とみる。京都市内は0・1%とわずかに下落。前年上昇した左京、東山区が下落に転じ、横ばいだった北区は下落、西京区は上昇した。中心部の上京、中京、下京、南区は上昇が続く。20年は15市町村すべてが下落していた南部は、向日市が1・6%、長岡京市が0・2%、京田辺市が0・1%…

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