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大正区の渡船=大阪市 水の都で暮らしを結ぶ

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地元の人の生活の足になっている渡船=大阪市大正区で、中川博史撮影
地元の人の生活の足になっている渡船=大阪市大正区で、中川博史撮影

 <おでかけ>

 都会でありながら今も渡船が行き来しているというのは、さすがに水都・大阪だけある。通勤通学や買い物に利用する地元の人たちの生活の足になっているようだが、どんな光景や趣なのか、興味をそそられる。大阪市内8カ所のうち7カ所が大正区に集まっているという。行ってみよう!【中川博史】

 渡船は大阪市が運営している。1935(昭和10)年ごろには31カ所の渡船場があり、年間に徒歩での利用者が約5750万人、自転車の利用が約1440万台に上ったが、戦災や道路整備などによって次第に姿を消していったという。2020年は約150万人の利用があった。

 大正区は周囲を運河や川に囲まれた島みたいな地形だから、対岸との往来には渡船が手っ取り早い。もちろん橋もあるにはあるが、大きな船が通過できるようなアーチ状だと、歩いて渡るのにひと苦労らしい。

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