県内地価 商業地、2年連続下落 コロナ禍打撃 神戸は9年ぶり /兵庫

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兵庫県内最高価格地点の神戸市中央区三宮町1-7ー5付近=神戸市で、井上元宏撮影
兵庫県内最高価格地点の神戸市中央区三宮町1-7ー5付近=神戸市で、井上元宏撮影

 県は21日、県内755地点を対象にした地価調査の結果(7月1日時点、1平方メートルあたり)を公表した。新型コロナウイルス禍の影響で、商業地は神戸市が9年ぶりに下落に転じ、県全体でも2年連続で下落した。住宅地は阪神南と阪神北、東播磨が2年ぶりに上昇に転じ、県全体でも下落率は縮小した。

 商業地は神戸市が1・1%、県全体では0・6%下落。下落幅は2020年(0・1%)より拡大した。県内きっての繁華街、三宮や元町がある神戸市中央区は下落率上位4地点を占めた。

 県内最高価格は神戸市中央区三宮町1―7―5(三宮センター街)で620万円だが前年比7・5%の下落。ここのテナントビル1~4階は1月にカジュアル衣料品店が撤退して以来、空室となっている。調査に携わった県不動産鑑定士協会の尾崎潤副会長は「商業地は神戸市中央区にコロナ禍の打撃が集中しており、にぎわいがいつ、どれほど戻るかが課題だ」と指摘した。

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