学食業者、26校交代 薄利/賃上げ/コロナ禍 福岡県立高、継続苦境

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 高校の学生食堂(学食)が苦境に立っている。県立高95校の9割以上に学食がある福岡県では少子化や物価高騰、コンビニ弁当の浸透などで3年間に全体の4分の1の26校で業者が入れ替わり、新型コロナウイルスの影響が追い打ちをかける。今秋の最低賃金引き上げを機に撤退を模索する業者もあり、担い手が見つからない事態も懸念される。

 「今のままでは続けられないと学校側に伝えた。12月にも撤退の最終判断をせざるを得ない」。複数の高校で学食を運営する会社の社長は、疲れ切った表情で話した。過去5年間で食材費や人件費がそれぞれ年約0・5%上がったが、学校に値上げを打診すると「そちらでPTAを説得して」と言われ、保護者らに説明しても「子ども相手に値上げするのか」と難色を示されるという。

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