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台湾政府高官は22日、台湾が正式に環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への加入を申請したと明らかにした。台湾中央通信が同日報じた。
TPPには日本など11カ国が参加。16日には中国がTPPへの加入を正式申請したばかりだった。台湾は長年にわたり中国からの圧力にさらされており、今回の申請はアジア太平洋経済圏での主導権を握りたい中国に対抗する意図もあるとみられる。
TPPはアジア太平洋地域における経済連携協定(EPA)で、当初12カ国で署名した。しかし、米国がトランプ政権発足後の2017年に離脱し、11カ国で協定をまとめ直して18年12月に発効した経緯がある。英国が今年2月に加入を申請し、実質的な交渉が進んでいる。
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