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コロナで若年層の望まぬ妊娠、相談増える DVや経済的困窮も

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電話で相談を受ける円ブリオ北海道のスタッフ=円ブリオ北海道提供
電話で相談を受ける円ブリオ北海道のスタッフ=円ブリオ北海道提供

 新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛などで「望まない妊娠」に悩んだり、ドメスティックバイオレンス(DV)などによる性被害を受ける若年層の女性からの相談が増えている。支援団体や医療機関は妊婦の孤立を防ぐため、無料での相談や初診を受け付けている。【真貝恒平】

 「お金欲しさに援助交際して、妊娠してしまった」。1月下旬、妊婦をサポートするボランティア団体「円ブリオ北海道」(札幌市東区)に電話が入った。相手は10代の女性だった。予期せぬ妊娠に動揺し、相談する相手もおらず、たどり着いたのが同団体の相談窓口だった。

 「誰の子か分からないけど産みたい」。相談後、女性は同団体のスタッフと電話やメールを重ねる中で、出産を決意した。同団体代表の堤邑江(くにえ)さん(81)は「幼いながらも生まれてくる新しい命の大切さを知ったのだと思う」と振り返る。女性は両親を説得し、8月に無事出産。行政の支援を受けながら子どもを育てるという。

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