水上バイクの事故急増 コロナ禍で密避け人気 危険操縦は刑事告発も

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2021年7月、兵庫県明石市沖で衝突して一部が破損した水上バイク=第5管区海上保安本部提供
2021年7月、兵庫県明石市沖で衝突して一部が破損した水上バイク=第5管区海上保安本部提供

 水上バイクによる事故が各地で相次いでいる。新型コロナウイルス対策で「密」を避けようとアウトドア人気が高まる中、利用者が増加。危険な操縦も目立っており、刑事告発などの対応に乗り出す自治体もある。秋の行楽シーズンを迎える中、海上保安庁などは安全な利用やマナー順守を呼びかけている。

 兵庫県淡路市の岸壁近くで15日午後、「ドーン」という衝突音が響いた。海上には水上バイク1台が漂流。28~35歳の男女3人が消波ブロック近くに浮かんでおり、いずれも死亡が確認された。この日は最高気温が28度を超える陽気で、海上は平穏。第5管区海上保安本部(神戸市)は3人が乗ったバイクが単独でブロックに衝突したとみている。

 同海保によると、大阪、兵庫、和歌山、徳島、高知の5府県の沖合で、2021年1~9月(15日まで)に起きた水上バイクの事故は12件(23隻)。前年同期の6件(10隻)から倍増した。

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