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前橋市出身で、全身の筋力が徐々に低下する筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の細谷良一さん(50)が今月19日、妻ウィニーさんとともに在宅療養先の米国から日本に帰国した。医療機器の使用料やスタッフの人件費などを含む高額の「医療搬送費用」がかかるため、治療を受けていた米国にとどまることを余儀なくされていたが、仲間や患者団体などの協力で帰国が実現した。
細谷さんの帰国には、患者などが情報交換するフェイスブックグループ「ALSなど筋萎縮症難病の集い」共同代表の寺西眞一さん(50)らが尽力。日本航空と輸送方法を協議し、政府も人道支援として協力した。
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