東松戸病院を廃止 患者減、コロナ追い打ち 24年3月末で 市方針 /千葉

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2024年3月末での廃止方針が発表された市立福祉医療センター東松戸病院と介護老人保健施設「梨香苑」=千葉県松戸市高塚新田で2021年9月22日、真田祐里撮影
2024年3月末での廃止方針が発表された市立福祉医療センター東松戸病院と介護老人保健施設「梨香苑」=千葉県松戸市高塚新田で2021年9月22日、真田祐里撮影

 松戸市は22日、老朽化と経営難のため、市立福祉医療センター東松戸病院と、併設の介護老人保健施設「梨香苑」(いずれも同市高塚新田)を2024年3月末で廃止する方針を市議会に示した。新型コロナウイルスの影響による入院患者の減少が追い打ちをかけたかっこうだ。【真田祐里】

 同病院は1992年の旧国立療養所松戸病院の移転に伴い、93年に市が建物を引き継いで開設した。主に高齢者を対象とした回復期や慢性期医療を担い、市内で唯一、がんの終末期をみとる緩和ケア病棟を有している。

 だが、施設の老朽化が課題となっていた。市によると、建物は古いもので築53年と老朽化し、耐震基準を満たしていないものもあるという。存続には建て替えが必須だが、再建には約55億円が見込まれる。

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