金工の優美な世界 春日大社国宝殿で秋季特別展 奈良 /奈良

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クジャクや馬などさまざまな生き物が鋳出されている「禽獣葡萄鏡」=奈良市の春日大社国宝殿で2021年9月3日午後2時44分、加藤佑輔撮影
クジャクや馬などさまざまな生き物が鋳出されている「禽獣葡萄鏡」=奈良市の春日大社国宝殿で2021年9月3日午後2時44分、加藤佑輔撮影

 奈良市の春日大社国宝殿で、秋季特別展「金工の美―王朝の優美な装飾から豪華な鎧(よろい)の金具まで」が開かれている。「国内で最も豪華な鎧」とも言われる「赤糸威(あかいとおどし)大鎧(竹虎雀飾(たけとらすずめかざり))」(国宝、鎌倉時代)など、春日大社所蔵の工芸品36点(国宝13点、国重文15点)を集めた。12月13日まで。

 赤糸威大鎧は、源義経が奉納したと伝わり、腕を守る大袖に金色の虎と竹があしらわれている。白銅製の「禽獣葡萄(きんじゅうぶどう)鏡」(国重文、中国唐時代)は、クジャクや馬、鶴などさまざまな生き物が鋳出され、その隙間(すきま)に葡萄唐草文が描かれている。

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