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全国一の筆生産量を誇る熊野町で23日、使い終わった筆に感謝を示す「筆供養」があった。商工会や地域の子ども、伝統工芸士の代表など約50人が出席。全国の学校や書道教室などから集まった熊野筆約6000本を供養した。
筆供養は、産業の礎を築いた先祖や毛の原料である動物たちに感謝し、書道の上達を願うもの。筆まつり実行委員会の世木田優委員長(56)が焼納場に点火すると、瞬く間に大きな炎が上がった。快晴の下、出席者らは順に一礼し、役目を終えた筆…
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