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新型コロナ 対面授業、再開したいけど… 大学、夏休み接種遅れ/変異株警戒

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新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける日本体育大の学生たち=東京都世田谷区で2021年6月21日午前9時35分、梅村直承撮影
新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける日本体育大の学生たち=東京都世田谷区で2021年6月21日午前9時35分、梅村直承撮影

 大学で後期授業が始まる時期を迎えているが、新型コロナウイルスの影響で対面授業を増やすことに慎重な姿勢が目立っている。学生や教職員へのワクチン接種が予定より遅れている大学だけでなく、接種が進んでいる大学でも、感染力が強いデルタ株への懸念などから「時期尚早」とみているためだ。

 法政大(東京都)は当初、夏休み中に大学での接種を終え、9月17日に始まる後期を迎える計画だった。だが、全国的なワクチン供給の遅れで2回目の接種完了日は10月2日にずれ込んだ。緊急事態宣言下であることなども踏まえ、授業は実験や実習、ゼミを除き2日まで原則オンラインの方針。それ以降については9月24日に改めて方針を出すという。広報担当者は「対面を主体とする授業形態への移行を検討しているが、感染状況を見極める必要がある。慎重に判断せざるを得ない」と語る。

 九州産業大(福岡市)は後期の授業が9月13日に始まっているが、実習などを除いて原則オンラインだ。大学での接種の完了は当初予定していた「夏休み中」から「10月中旬」になった。担当者は「接種が完了していれば対面授業を再開できたかと言えば、(夏場に全国で感染者が急増した)状況からすると難しかっただろう」と指摘する。

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