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2021自民党総裁選

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自民総裁選、靖国神社参拝で意見分かれる 外交・安保を巡り討論

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 自民党は24日、総裁選(29日投開票)の「オープンタウンミーティング」をオンラインで開き、候補者4人が外交・安全保障などを巡り討論した。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への台湾の加入申請について、4氏はいずれも歓迎する意向を示した。

 A級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社参拝を巡っても議論になり、高市早苗前総務相(60)は「参拝する」と明言。岸田文雄前政調会長(64)は「状況を考えた上で参拝を考えたい」と述べた。河野太郎行政改革担当相(58)と野田聖子幹事長代行(61)は首相在任中には参拝しないとした。

 河野氏は防衛力強化に関し「空母や核兵器をフルセットで持つということはない」とする一方、「日本の安全を守るため科学技術の開発はしっかりやる」と訴えた。「日本の経済力や技術力を米国にとって必要であるよう維持していく。互いを必要とする日米同盟を基軸とし、抑止力を構築する」とも述べた。

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【2021自民党総裁選】

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