台湾のTPP加入申請 麻生財務相「日本として歓迎すべきこと」

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閣議後の記者会見で台湾のTPP加入申請について質問に答える麻生太郎財務相=東京都千代田区の財務省で2021年9月24日、町野幸撮影 拡大
閣議後の記者会見で台湾のTPP加入申請について質問に答える麻生太郎財務相=東京都千代田区の財務省で2021年9月24日、町野幸撮影

 麻生太郎財務相は24日の閣議後の記者会見で、日本など11カ国が参加する環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に、台湾が加入申請したことについて「台湾は極めて重要なパートナー。日本としては歓迎すべきこと」と述べた。

 麻生氏は台湾について「日本と同じ自由主義とか基本的人権とか法の支配など、基本的な価値観を共有しておりますし、密接な経済関係というものもあるので、極めて重要なパートナーなんじゃないですかね」と述べた。

 台湾は以前からTPP加入を目指し、加盟11カ国と非公式協議を進めてきた。

 新規加盟には、全ての加盟国の承認が必要。16日に加入申請した中国が先にTPP加盟にこぎ着ければ、台湾は加入を阻止される可能性が高いため、申請を急いだとみられる。

 中国の申請について麻生氏は17日の記者会見で、TPPでは国有企業の優遇を禁止していることなどに触れ「新規に加入できるような状態ですかね、今の中国は?」と疑問を呈していた。24日の会見では「申請に関しては(どの国に対しても)公平にきちんと対応させていただかなきゃいかんと思っている」と述べた。【町野幸】

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