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自宅近くまで迎えに来てくれる乗り合いタクシーを兵庫県西脇市が4月に導入したところ、お年寄りを中心に需要がうなぎ登りで、市が想定した倍の早さで15日には利用者が1万人に達した。市は健康で生き生きと暮らせる地域社会を目指しており、乗り合いタクシーをお年寄りの外出を促す重要な柱に位置づけている。利用が低迷していた地域交通を見直し、市民ニーズを徹底分析したことが需要の掘り起こしにつながった。
市は3月まで市内でコミュニティーバスを運行していたが、便数が少なくバス停も遠いことなどから利便性が低かった。
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