句集「大阪の俳句-明治編」完結 全10巻と別巻1 安藤橡面坊ら10人に光

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
大阪俳句史研究会が編集し、完結したシリーズ「大阪の俳句-明治編」=2021年8月17日午前10時46分、山田麻未撮影
大阪俳句史研究会が編集し、完結したシリーズ「大阪の俳句-明治編」=2021年8月17日午前10時46分、山田麻未撮影

 大阪俳句史研究会(三村純也代表理事)が編集し、ふらんす堂から刊行してきた句集シリーズ「大阪の俳句―明治編」が、全10巻と別巻1で完結した。これまであまり光が当たらなかった、大阪を中心とする関西で活動した明治期の俳人を取り上げた。

 最終巻として刊行されたのは、京都を拠点に教育者・新聞記者としても活躍した中川四明(しめい)の俳句を選んだ『四明句集』と、同会がいくつかの書籍などから大阪俳壇に関する部分を編集・構成した別巻『明治大阪俳壇史』の2冊(いずれも1320円)。

 四明の句は四季別に紹介。難解な句もあるが、京都の地名や祭り・神事にちなんだ句からは「変わらないもの」を感じさせる。

この記事は有料記事です。

残り532文字(全文824文字)

あわせて読みたい

注目の特集