利用客減続く、JR大湊線 災害乗り越え、開通100年 /青森

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釜臥山を背に鉄橋を渡る大湊線の車両=青森県むつ市で
釜臥山を背に鉄橋を渡る大湊線の車両=青森県むつ市で

40年勤務・横浜の沖津さん「思い出の路線残したい」

 下北半島を走行し本州最北端との駅をつなぐJR大湊線が25日、全線開通100年を迎える。複数の災害を乗り越えてきたが、近年は沿線自治体の人口減少などに伴い利用客数が減り続ける。40年以上、運転士や駅員として関わった横浜町の沖津勝夫さん(74)は「何とかして路線を残していきたい」とこれまでの歩みに思いをはせる。

 9月中旬、白い車体に緑ラインの一両列車が釜臥山を背にゆっくりと鉄橋を渡った。下北半島を縦断し、南の終点の野辺地駅と「てっぺんの終着駅」で親しまれる大湊駅間の58・4キロを結ぶ路線。終点から一駅手前の下北駅は本州最北端に位置する。春に車窓いっぱいに広がる菜の花畑は多くの乗客を魅了してきた。

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