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東海大海洋科学博物館 研究成果や学び提供 /静岡

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東海大学海洋科学博物館の2階に展示されているシロナガスクジラの骨格標本=増田裕太撮影
東海大学海洋科学博物館の2階に展示されているシロナガスクジラの骨格標本=増田裕太撮影

 開館から50年の節目を2020年に迎えた東海大学海洋科学博物館(静岡市清水区)。多様な魚が悠々と泳ぎ、休日は家族でにぎわうが、一般的な「水族館」と一味違う。屋外水槽で行われるのはイルカショーではなく、津波の実験。2階に上がれば18メートルを超えるシロナガスクジラの骨格標本が目を引き、海洋調査の装置や採取された海洋資源も展示される。レジャー施設の一面を持ちつつも、大学の機関として研究成果や学びを提供してきた。同館は何を目指すのか? 館長や学芸員、そして同館での学芸員実習を終えた同大の学生に聞いた。【静岡大学言語文化2年・岑永知早紀】

 同館は1970年、同じ三保半島にキャンパスを構える海洋学部に関する情報発信と、地域の活性化を狙った社会教育センターの一環として開館した。来館客数はピーク時、年間70万人を突破し、センターの遊園地「三保文化ランド」(06年に閉園)とともににぎわった。近年、入館者は減少傾向だが、同学部の齋藤寛学部長(59)は、同館には入館料収入を得る以上の意義があると話す。

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