自転車の損害賠償保険加入 熊本県で来月から義務化 「万が一の事故に備えて」 /熊本

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自転車保険の加入を呼び掛けるポスターが貼られた自転車店
自転車保険の加入を呼び掛けるポスターが貼られた自転車店

 自転車事故の被害者救済や加害者の賠償負担軽減のため、熊本県で条例が改正され10月1日から自転車利用者に損害賠償保険の加入が義務付けられる。国は2025年度に加入率を75%にすることを目指すが、21年の全国加入率は6割弱とされる。加入率5割強の熊本県で加入は広がるか。【中村園子】

 9月下旬、熊本市中心部の自転車店に、県PRキャラクター「くまモン」が保険加入を呼び掛けるポスターが貼られていた。店員の中川敬真(けいしん)さん(40)は「夏以降、問い合わせが増えている。自転車事故のリスクを軽く考えないでほしい」と話した。

 加入が義務付けられるのは、自転車事故で相手に与えた損害を賠償するための保険。月数百円の保険料で一定の補償が受けられる。利用者が未成年の場合は保護者に加入義務がある。事業者が業務で自転車を利用する場合も保険に加入しなければならない。自転車保険単体での販売や自動車・火災保険の特約、クレジットカード付帯の保険などがあり、自転車店やコンビニエンスストアなどで取り扱っている。インターネットでも加入できる。

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