特集

2021自民党総裁選

岸田文雄首相による新内閣が発足しました。内閣について考察した記事や各国の反応をまとめています。

特集一覧

自民、国会議員と党員の意識にズレ? ネット調査で浮かんだ情勢

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
自民党総裁選の候補者所見発表演説会で発言する(左から)河野太郎氏、岸田文雄氏、高市早苗氏、野田聖子氏=東京都千代田区の同党本部で2021年9月17日、いずれも竹内幹撮影
自民党総裁選の候補者所見発表演説会で発言する(左から)河野太郎氏、岸田文雄氏、高市早苗氏、野田聖子氏=東京都千代田区の同党本部で2021年9月17日、いずれも竹内幹撮影

 毎日新聞などが25日実施したインターネット全国調査で、自民党総裁選に立候補した4氏のうち、河野太郎行政改革担当相(58)=麻生派=の勝利を自民党支持層の5割近くが望んだ。「投票できるとしたら誰に投票するか」との回答割合は、41都道府県で河野氏が1位。党所属国会議員票の動向と党員の意識のズレも指摘される中、29日に迫る投開票まで議員たちは頭を悩ませることになりそうだ。

 今回のネット調査で自民支持と答えたのは計3748人。総裁選の投票権を持つ党員以外が大半とみられるが、4氏のうち、仮に投票できれば河野氏に投票するとの回答は47%。地元・神奈川をはじめ大半の都道府県で河野氏が1位だった。

この記事は有料記事です。

残り674文字(全文969文字)

【2021自民党総裁選】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

ニュース特集