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2021自民党総裁選

岸田文雄首相による新内閣が発足しました。内閣について考察した記事や各国の反応をまとめています。

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自民党総裁選オンライン討論会 コロナで打撃の観光振興など議論

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自民党総裁選の出馬を表明した(左から50音順)岸田文雄氏、河野太郎氏、高市早苗氏、野田聖子氏 拡大
自民党総裁選の出馬を表明した(左から50音順)岸田文雄氏、河野太郎氏、高市早苗氏、野田聖子氏

 自民党総裁選(29日投開票)の候補4氏による党主催の「オープンタウンミーティング」が25日もオンラインで開かれ、防災対策や、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた観光、農林水産業の振興などを議論した。

 コロナの影響で頓挫した観光振興策「GoToキャンペーン」について、岸田文雄前政調会長(64)は「行動規制が緩和された後にバージョンアップする。ワクチン接種や陰性の証明がある人には(割引などの)プレミア率を上げる」と明言した。高市早苗前総務相(60)は「(観光業者ら)事業主体がつぶれないよう補正予算を早く成立させて支えたい」と主張した。

 野田聖子幹事長代行(61)は「リベンジ消費(自粛期間に我慢していた人たちの消費行動)で旅行してもらえるように新たな経済政策を進めたい」と強調。河野太郎行政改革担当相(58)は「『リベンジトラベル』の後にインバウンド(の回復)も始まる。(観光地でテレワークをする)ワーケーションの仕組みを作る」などと訴えた。

 一方、災害専門省庁の創設をめぐり、河野氏は「役所よりも(各省庁に)専門家集団をつくるべきだ」と指摘。岸田氏はインフラ整備を進めた上で「防災教育など(省庁間を)横串で考える組織は必要」とした。高市氏は専門省庁が「新たな縦割りを生むかもしれない」と慎重な考えを示し、野田氏も堤防・河口ぜきなどのインフラ整備を優先すべきだとした。【畠山嵩】

【2021自民党総裁選】

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