米司法省、ファーウェイCFOの帰国認める 司法取引か 米紙報道

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カナダのバンクーバーの自宅前で姿を見せる孟晩舟氏=2021年8月10日、ロイター 拡大
カナダのバンクーバーの自宅前で姿を見せる孟晩舟氏=2021年8月10日、ロイター

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは24日、カナダで拘束され、米国が身柄引き渡しを求めていた中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)副会長兼最高財務責任者(CFO)、孟晩舟被告(49)=保釈中=について、米司法省が孟氏の中国帰国を認めることで孟氏側と合意に達したと伝えた。

 孟氏は、米国の対イラン制裁を逃れるために銀行に虚偽の説明をしたなどとして、2018年12月に米国の要請を受けてカナダで拘束された。同紙によると、孟氏が一部の不正行為を認める代わりに、司法当局側が起訴を取り下げる。24日午後に米ニューヨークの裁判所で司法取引が成立する見通しだという。

 中国当局は孟氏が拘束された後、中国に滞在していたカナダ人2人を拘束。中国政府による報復とみられている。【ニューヨーク隅俊之】

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