協力分野を宇宙空間にも クアッド首脳会議、毎年定例開催へ

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
クアッド首脳会議に向かう(右から)菅義偉首相、バイデン米大統領、モディ印首相、モリソン豪首相=ワシントンのホワイトハウスで2021年9月24日、AP
クアッド首脳会議に向かう(右から)菅義偉首相、バイデン米大統領、モディ印首相、モリソン豪首相=ワシントンのホワイトハウスで2021年9月24日、AP

 バイデン米大統領は24日、日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国(通称クアッド)による首脳会議をホワイトハウスで開いた。各国首脳は協力分野を宇宙空間にも広げ、新たな作業部会の設置で合意。首脳会議を毎年開催することでも一致した。台頭する中国を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、経済安全保障などの分野で連携を深めることを確認した。

 クアッドの首脳会議は3月にオンラインで開かれたが、対面による開催は今回が初めて。菅義偉首相、オーストラリアのモリソン首相、インドのモディ首相が参加した。

この記事は有料記事です。

残り438文字(全文689文字)

あわせて読みたい

ニュース特集