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「神様のカルテ」作家で医師の夏川草介さん コロナ乗り越える目標を

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夏川草介さん=小学館提供
夏川草介さん=小学館提供

 ベストセラー小説「神様のカルテ」で知られる作家で、長野県の感染症指定医療機関に勤務する消化器内科医の夏川草介さん(43)は、新型コロナウイルス治療の最前線を描いた「臨床の砦」を4月に出版した。現在もコロナ治療に当たる立場から、政府のコロナ対策をどう見ているのか。【聞き手・椋田佳代】

 ――小説は、新型コロナウイルスの感染「第3波」の真っただ中だった1月3日から2月1日の信州の病院が舞台となっています。どのような思いで執筆しましたか。

 ◆臨床の現場で行き詰まり、医師をこのまま続けていけるか悩む時、自分の考えをまとめるために本を書いています。「臨床の砦」で言えば、コロナ診療に当たる中で今まで見たこともないような医療現場を経験し、医師を辞めた方が楽ではないかと思う瞬間がありました。一方で、辞めれば片が付く問題ではないことは理性で理解していましたので、続けるために考えをまとめる作業として書きました。

 ――主人公は夏川さんと同じ消化器内科医です。ご自身の体験が基になっているのでしょうか…

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