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「2回接種」5割超える 東京都、大規模会場の対象拡大

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新型コロナウイルスのワクチン接種=東京都港区で2021年6月21日、手塚耕一郎撮影 拡大
新型コロナウイルスのワクチン接種=東京都港区で2021年6月21日、手塚耕一郎撮影

 都は24日に開いた新型コロナウイルスの感染動向などを分析するモニタリング会議で、都内のワクチン接種(医療従事者を除く)について、21日時点で2回接種を済ませたのは全都民の51・5%になり、5割を超えたことが報告された。都は大規模接種会場の対象拡大など、さらに接種促進を図る考えだ。【斎川瞳】

 都によると、ワクチンの2回接種率は重症化リスクが高いとして優先接種が進んだ65歳以上では87・0%になっている。今回の「第5波」の死者数は、冬の「第3波」と比較すると少なく抑え込めており、都はワクチン接種の効果が要因の一つだとみている。

 また、都は8月1日~今月20日に都内で新型コロナに感染して死亡した484人を分析した結果、接種歴が確認できた412人のうち325人(78・9%)がワクチン未接種だったとする調査結果も公表。2回接種後の死者は49人(11・9%)で、うち45人はがんや糖尿病などの基礎疾患があった。1回接種後の死者は38人(9・2%)だった。

 東京iCDC(感染症対策センター)専門家ボードの賀来満夫座長は「ワクチン接種によって死亡の発生を抑える効果があると考えられる。引き続きワクチン接種による効果などを分析していく」と述べた。

 都は接種促進に向けて、都庁北展望室(新宿区)▽同南展望室▽立川北(立川市)の大規模接種会場3カ所で、接種対象を中学3年生以上から12歳以上に拡大し、24日から予約受け付けを始めた。モデルナ社製ワクチンを使用する。

 小池百合子知事は同日の定例記者会見で「家族でまだ受けていない方がいれば、空いているよと説明してほしい」と呼び掛けた。

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