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高校野球・秋季大会2021

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県大会 向上VS東海大相模、きょう決勝 ともに関東大会へ /神奈川

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【横浜商大高-東海大相模】三回裏東海大相模1死一、三塁、深谷がセーフティースクイズを決め3点目=サーティーフォー保土ケ谷球場で2021年9月25日、牧野大輔撮影 拡大
【横浜商大高-東海大相模】三回裏東海大相模1死一、三塁、深谷がセーフティースクイズを決め3点目=サーティーフォー保土ケ谷球場で2021年9月25日、牧野大輔撮影

 高校野球秋季県大会(県高野連主催、毎日新聞社など後援)は25日、サーティーフォー保土ケ谷球場で準決勝2試合があった。向上は桐光学園との接戦を5-4で制し、東海大相模は横浜商大高を7-0の七回コールドで降してそれぞれ決勝進出を決めた。決勝は26日正午から同球場で行われる。勝ち上がった2校は10月30日から茨城県で行われる関東地区大会に出場する。【牧野大輔】

桐光学園あと一歩

 向上は1点を追う一回、田島と広田の連続適時打で2点を奪って逆転し、その後も小技を絡め着実に得点を重ねた。投げては先発の佐藤諒が気迫のこもったピッチングで完投した。桐光学園は九回に連打で1点差まで迫ったが、あと一歩及ばなかった。

横浜商大高及ばず

 東海大相模は一回、2死一塁で求がフェンス直撃の右越え適時三塁打を放って先制した。その後も三回に深谷がセーフティースクイズを決めるなど積極的に仕掛ける攻撃で圧倒した。先発の庄田は13奪三振で完封。横浜商大高は最終回に得点圏まで走者を進めたが、1点が遠かった。


桐光学園の針谷隼和投手(2年)=サーティーフォー保土ケ谷球場で2021年9月25日、牧野大輔撮影 拡大
桐光学園の針谷隼和投手(2年)=サーティーフォー保土ケ谷球場で2021年9月25日、牧野大輔撮影

 ■ズーム

4強入りの原動力に 桐光学園・針谷隼和投手(2年)

 準決勝のマウンドを任されたが、11安打を許した。「狙いすぎて全体的に球が浮き、甘く入ってしまった」。来春のセンバツ選考の重要な資料となる関東地区大会への出場はかなわず、唇をかんだ。

 味方が先制した後に逆転され、三回から五回まで毎回得点を許す苦しい展開となった。だが、八回を投げ抜き、六回以降はチェンジアップの割合を増やすことで相手打線のタイミングを外して無失点に抑えた。課題と手応えの両方を感じ「今後に向けての収穫になった」と話した。

 この秋、背番号1を3年の中嶋から引き継いだ。間近で投球を見て憧れていた中嶋から今大会前、「センバツに連れて行けよ」と励まされた。その言葉を力に準々決勝では1失点で完投するなどしてチームの4強入りの原動力となった。

 この日の試合後、「まだまだ自分は中学生レベルだ。冬の間、全力で体も投球もさらに磨いていきたい」と力強く誓った。「絶対的エース」を目指し、余念はない。【牧野大輔】

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