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村上春樹をめぐるメモらんだむ

現代作家として国際的に高い評価を受けている村上春樹さん。小説の執筆だけでなく、翻訳に、エッセーに、ラジオDJにと幅広く活躍する村上さんについて、最新の話題を紹介します。

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痛烈だった「聴く耳持たない」発言

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 22日、村上春樹さんは早稲田大(東京都新宿区)で行われた記者会見に登場した。10月1日に早大国際文学館(通称・村上春樹ライブラリー)が開館するのを控え、設計した建築家の隈研吾さん、約12億円の改修費全額を寄付したファーストリテイリングの柳井正会長兼社長らとともに会見に臨み、質問にも応じた。同館は、村上さんの直筆原稿や蔵書、レコードのコレクションなどが早大に寄託・寄贈されることになったのを受けて設けられるもの。

 村上さんは、ライブラリーのモットー「物語を拓(ひら)こう、心を語ろう」に込めた思いを尋ねた筆者の質問に、「人は日々、自分の物語を作り続けている。過去、現在、未来を物語化しないことにはうまく生きていけない」などと丁寧に答えてくれた。ただし、詳しい内容は次回の当欄で紹介したい。

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