特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

車田で稲刈り 緊急事態延長、ふるまい餅もできず 高山・飛驒の里

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
緊急事態宣言下のため休館となり、職員のみでひっそりと行われた車田の稲刈り=岐阜県高山市岡本町の飛驒民俗村・飛驒の里で2021年9月25日午前11時7分、大竹禎之撮影 拡大
緊急事態宣言下のため休館となり、職員のみでひっそりと行われた車田の稲刈り=岐阜県高山市岡本町の飛驒民俗村・飛驒の里で2021年9月25日午前11時7分、大竹禎之撮影

 岐阜県高山市岡本町の野外博物館「飛驒民俗村・飛驒の里」で25日、円形の田んぼに丸く作付けをする珍しい車田の稲刈りがあった。新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が今月末まで延長され休館となるなか、観光客やアマチュアカメラマンでにぎわう例年とは異なり、職員のみでひっそりと行われた。

 車田は、三重県伊勢市の伊勢神宮に奉納する米を作った専用の田とされ、今では高山市松之木町と新潟県佐渡市の2カ所に残るのみ。同館の車田は1971年の開館時から、園内の200平方メートルに再現された。

 蓑笠(みのかさ)をかぶった職員4人が、たわわに実ったもち米「たかやまもち」を手際よく鎌で刈り取った。職員の姿を見守った同里の今村玲子総務部長は「餅のふるまいもできず寂しいが、来年こそは多くの人に珍しい車田の稲作を見てもらいたい」と話した。約90キロの収穫米は、迎春用の花もち飾りや鏡餅作りに使われる。【大竹禎之】

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集