100歳女性の折り鶴、奈良から長崎の島へ 「皆さん元気でいてね」

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長崎県新上五島町の住民から贈られたお礼の色紙を手にする池田シゲ子さん(右)と司さん=奈良県生駒市で2021年9月22日午後2時2分、塩路佳子撮影
長崎県新上五島町の住民から贈られたお礼の色紙を手にする池田シゲ子さん(右)と司さん=奈良県生駒市で2021年9月22日午後2時2分、塩路佳子撮影

 奈良県生駒市俵口町の池田シゲ子さん(100)が、平和と長寿を祈って、新聞の折り込み広告で鶴を折り続けている。6月に市立俵口幼稚園(城野奈穂美園長)に45リットルポリ袋12袋分の折り鶴を寄贈し、一部は同園職員の原田結花さん(51)の実家がある長崎県・五島列島の新上五島町に贈られた。同町の青方地区では8月上旬からお盆にかけ、家の軒先や墓に七夕飾りを飾る風習があり、池田さんの折り鶴が遠く離れた島の風景に彩りを添えた。

 池田さんは、10年ほど前から「暇つぶし」で鶴を折っているといい、大量に保管していた鶴を次男の司さん(72)が近所の俵口幼稚園に寄贈。七夕に合わせて園の壁などに飾っていたところ、古里の七夕祭りを思い出した原田さんが、島に贈ることを思いついた。

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