照ノ富士が優勝 新横綱Vは史上9人目 大相撲秋場所

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幕内優勝し、八角理事長から賜杯を授与される照ノ富士(奥)=東京・両国国技館で2021年9月26日、前田梨里子撮影 拡大
幕内優勝し、八角理事長から賜杯を授与される照ノ富士(奥)=東京・両国国技館で2021年9月26日、前田梨里子撮影

 大相撲秋場所千秋楽は26日、東京・両国国技館で行われ、西横綱・照ノ富士(29)=伊勢ケ浜部屋=が2場所ぶり、通算5回目の優勝を果たした。1差で追っていた前頭・妙義龍が敗れた時点で優勝が決まった照ノ富士は、結びの一番で大関・正代を降し、13勝2敗で終えた。7月の名古屋場所後に第73代横綱に昇進した照ノ富士は、2017年春場所の稀勢の里に続き、史上9人目の新横綱での優勝となった。

 先場所全勝優勝した横綱・白鵬が今場所、所属する宮城野部屋の力士が新型コロナウイルスに感染した影響で休場したため、一人横綱となった照ノ富士は初日から8連勝するなど優勝争いを引っ張った。

 モンゴル出身の照ノ富士は両膝の負傷や内臓疾患で大関から序二段まで番付を落としたが、2年半ぶりに幕内に返り咲いた昨年7月場所で5年ぶりに通算2回目の優勝を果たし、関脇だった3月の春場所と大関に復帰した5月の夏場所で2場所連続優勝した。

 8月には日本国籍を取得。本名は師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)の姓から、「杉野森正山(せいざん)」とした。【村社拓信】

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