色鮮やか「森のキャビア」 国産フィンガーライム、10月から販売

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ピンクやグリーンなど色鮮やかな粒々の果肉が詰まったフィンガーライム=おわせむかい農園で、下村恵美撮影
ピンクやグリーンなど色鮮やかな粒々の果肉が詰まったフィンガーライム=おわせむかい農園で、下村恵美撮影

 フィンガーライム――。小さな粒々の果肉が詰まった円筒形のかんきつ類で、ピンクやグリーンなど品種によって果肉の色が異なる。カルパッチョや肉料理に添えると彩りが豊かになり、色鮮やかな粒々の果肉から「キャビアライム」とも呼ばれる。オーストラリアが原産で、国産は少なく、ほとんどが輸入品の高級食材だ。このフィンガーライムの栽培を三重県尾鷲市で1年半前に始めた「おわせむかい農園」では、初出荷を迎え、10月1日から直販サイトで販売を始める。お得な「お試しセット」は数量限定で予約を受け付け中だ。

 残暑が厳しい9月半ば。勢いよく換気扇が回るビニールハウスに入ると、フィンガーライムの鉢が並ぶ。生い茂る苗木の間から長さ10センチに満たない果実を持って現れた岡文彦社長(54)が、「初めての収穫なので大丈夫かな」と、心配そうに実を割ると、切り口から鮮やかな粒々があふれ出した。口に運ぶとプチプチした食感と爽やかなライムの香りがはじける。

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