白鵬引退へ 相撲界を席巻してきた「モンゴル時代」どうなる?

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鶴竜を寄り切りで降し、大鵬に並ぶ32回目の幕内優勝を決めた白鵬(左)=福岡国際センターで2014年11月23日、和田大典撮影
鶴竜を寄り切りで降し、大鵬に並ぶ32回目の幕内優勝を決めた白鵬(左)=福岡国際センターで2014年11月23日、和田大典撮影

 大相撲で歴代最多45回の幕内優勝を誇る白鵬が、現役引退の意向を固めた。2000年代に入り、角界を席巻してきたのは朝青龍や白鵬、日馬富士、鶴竜、そして照ノ富士と、モンゴル出身の横綱だった。象徴的な存在である白鵬の引退は、一つの時代の区切りを示している。

 モンゴル勢の角界入りは約30年前にさかのぼる。1992年春場所で6人が初土俵を踏んだ。日本での生活に慣れず脱走した者もいたが、厳しい稽古(けいこ)に耐えながら実力を伸ばした力士もいた。元小結・旭鷲山は技能相撲で「技のデパート・モンゴル支店」と呼ばれ、人気を集めた。99年初場所初土俵の朝青龍は03年初場所後に横綱に昇進。白鵬や日馬富士、鶴竜が続いてモンゴル時代が続いた。12年夏場所では、旭天鵬が37歳8カ月(当時)で最年長幕内初優勝も果たした。

 外国出身力士といえば、かつては高見山や小錦、曙と武蔵丸の両横綱ら米国・ハワイ出身の力士が活躍。…

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