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都市対抗野球2021

社会人野球日本一を決める第92回都市対抗野球大会(11月28日~12月9日)に関する特集サイトです。

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昨季4番のNTT東日本・火ノ浦 なぜ今は9番? 都市対抗東京2次

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都市対抗東京2次予選は9番に座るNTT東日本の火ノ浦=大田スタジアムで2021年9月27日午後0時41分、川村咲平撮影
都市対抗東京2次予選は9番に座るNTT東日本の火ノ浦=大田スタジアムで2021年9月27日午後0時41分、川村咲平撮影

 27日の都市対抗野球東京2次予選、第1代表決定トーナメント準決勝で、明治安田生命に6―4で勝利したNTT東日本。強力打線を下から支えるのは、9番に座る2年目の火ノ浦明正だ。1年目は主に4番を任された左の強打者が、今大会は打順を落としている。単純に不調が原因なのだろうか。

 一般的に「下位打線」と位置づけられる9番打者だが、火ノ浦はひと味違う。れいめい高(鹿児島)時代は甲子園出場こそないが、高校通算20本以上の本塁打を記録。東都リーグの専大でも主軸としてチームを引っ張った。NTT東日本に入社後は1年目から4番を任され、昨秋の都市対抗では本塁打を放つなど、自慢の長打力を社会人野球でも発揮した。

 だが、2年目を迎えた今季は、ここまで順調とは言えなかった。「バットを目いっぱい振ろう」という意識が空回りし、日本選手権は4試合にスタメン出場したものの、無安打と結果を残せなかった。大会後「自分が打たなくても、周りに打てる選手がたくさんいる。力みすぎていた」と、フルスイング一辺倒の打撃を見つめ直した。

 昨秋の都市対抗は準優勝、今夏の日本選手権でも4強に進んだ強豪のNTT東日本は、全国から学生時代に名をはせた選手が集まる。激しいレギュラー争いの中で、飯塚智広監督は火ノ浦に9番という新たな役割を与えた。その意図について、こう説明する。

 「本来なら4番…

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