長崎大中村准教授 神奈川・鎌倉の小学生に授業 SDGSで核廃絶 環境や人権から平和考える /長崎

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オンラインで中村准教授の授業を受ける小坂小の児童=7月(同校提供)
オンラインで中村准教授の授業を受ける小坂小の児童=7月(同校提供)

 核廃絶への取り組みは、国連が掲げる2030年までの国際的な行動目標「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に大きく関わってくる――。こんな観点から核問題を考える平和学習が、長崎大核兵器廃絶研究センター(RECNA)と神奈川県鎌倉市立小坂小学校の間で始まった。

 「核兵器が一度使われると甚大な環境破壊が起き、多くの人が被爆の影響で長期的に苦しみます」。RECNAの中村桂子准教授は7月、オンラインで結んだ小坂小の3~6年生計約400人に語り掛けた。環境や人権問題と結び付けた訴えに児童らは耳を傾け、世界の核弾頭数や核兵器の恐ろしさを学んだ。

 鎌倉市は環境に優しいまちづくりなどに取り組む国選定の「SDGs未来都市」の一つ。小坂小は昨年度から総合学習などの時間に、SDGsが掲げる目標のうち興味のある分野ごとに班をつくり、植樹やごみ拾いなどをして環境問題などを学ぶ学習を進めてきた。

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