相談受け続け50年 東京いのちの電話は「善き出会いの場」

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電話相談を受けるボランティア相談員=東京都千代田区の東京いのちの電話で、佐藤英里奈撮影
電話相談を受けるボランティア相談員=東京都千代田区の東京いのちの電話で、佐藤英里奈撮影

 コロナ禍前まで常時24時間体制で悩みを抱える人の相談に応じてきた社会福祉法人「東京いのちの電話」は10月1日、開設50周年を迎える。開設以来の相談受電件数は137万件以上(今年3月現在)。最近はボランティア相談員の高齢化などの課題もあるが、末松渉理事長は「大事な活動だから続いてきた。人は善き出会いがあって生きていけるのであり、電話相談はその出会いの場。今後も相談対応を続けていけたら」と力を込める。【佐藤英里奈】

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