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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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原発避難者愛媛訴訟、高松高裁も国の責任認める 国と東電に賠償命令

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高松高裁、高松地裁が入る庁舎=小川和久撮影
高松高裁、高松地裁が入る庁舎=小川和久撮影

 東京電力福島第1原発事故に伴い、福島県から愛媛県に避難した住民らが国と東電に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、高松高裁(神山隆一裁判長)は29日、1審・松山地裁判決に続いて国と東電の責任を認め、原告23人に総額4621万円の支払いを命じた。1審より1878万円増額した。同種訴訟で高裁判決は4件目で、国の責任を認めたのは3件目。

 国の責任が争われた同種訴訟では、仙台高裁(2020年9月)と東京高裁(21年2月)が国の責任を認めた一方、同年1月の東京高裁は否定していた。地裁判決でも17件のうち、国の責任を認めたのは9件と判断が割れている。

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