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2021自民党総裁選

岸田文雄首相による新内閣が発足しました。内閣について考察した記事や各国の反応をまとめています。

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「黒い雨」救済拡大、具体策を 岸田氏の地元・広島で被爆者が訴え

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「黒い雨」の体験者への被爆者健康手帳の交付を求めた訴訟の控訴審判決で、全面勝訴の垂れ幕を掲げる原告団の弁護士=広島市中区で2021年7月14日午後3時3分、山田尚弘撮影
「黒い雨」の体験者への被爆者健康手帳の交付を求めた訴訟の控訴審判決で、全面勝訴の垂れ幕を掲げる原告団の弁護士=広島市中区で2021年7月14日午後3時3分、山田尚弘撮影

 自民党新総裁に選出された岸田文雄氏の地元・広島では、原爆の「黒い雨」を浴びた人たちが被爆者認定を求めた訴訟で原告側全面勝訴とした広島高裁判決が7月に確定し、原告以外への救済拡大が課題となっている。判決を受け菅義偉首相が救済拡大方針を示したものの具体化には至っておらず、被爆地から誕生した新総裁がどう実現するかに注目が集まる。

 「放っておかれた年月が長すぎるの。せめて早く助けてください」。切実な願いを明かしたのは、広島市佐伯区の小川泰子さん(80)。訴訟には加われなかったが、被爆者健康手帳の申請に向けて準備を進めている。肝硬変や胃潰瘍で体調は悪く、新型コロナウイルスによる自粛生活で精神的にも落ち込む毎日だ。「『死んだ方がいい』とさえ思っていた時に、救済の方針が示された。(岸田氏は)広島の人じゃけえ、ええ方に転ぶかな。い…

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