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2021自民党総裁選

岸田文雄首相による新内閣が発足しました。内閣について考察した記事や各国の反応をまとめています。

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岸田新総裁 気候変動政策で菅政権の「レガシー」生かせるか

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日米外相会談を終えて共同記者会見をするケリー米国務長官(左)と岸田文雄外相(いずれも当時)=東京都港区の飯倉公館で2013年4月14日午後7時32分、宮間俊樹撮影
日米外相会談を終えて共同記者会見をするケリー米国務長官(左)と岸田文雄外相(いずれも当時)=東京都港区の飯倉公館で2013年4月14日午後7時32分、宮間俊樹撮影

 「2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロ」目標など、気候変動問題では積極的な対策を打ち出してきた菅義偉首相。実現に向けてはこれからが正念場だが、自民党新総裁に選出された岸田文雄氏は、この問題にどう取り組んでいくのだろうか。

 菅首相は「50年実質ゼロ」表明に加え、30年度までの削減目標を「13年度比26%減」から「同46%減」へと大きく引き上げた。50年実質ゼロという目標は改正地球温暖化対策推進法に明記され、首相が交代しても方向性は引き継がれることになる。

 岸田氏は12年12月から17年8月まで外相を務め、その間、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」採択や、気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」の批准などに関わった。ジョン・ケリー米気候変動問題担当大統領特使とは、オバマ政権の国務長官時代に40回以上会談している。ある環境省幹部は「国際潮流における気候変動対策の重要性を理解している方。菅首相が進めた政策と同じ方向性で進めていくのではないか」と期待す…

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【2021自民党総裁選】

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