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はるな愛さん 東京パラリンピック開会式に込めた思い 皆が等身大でいられたら 枠にはめて考えないで

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東京パラリンピックの開会式に登場したはるな愛さん=東京・国立競技場で2021年8月24日、徳野仁子撮影
東京パラリンピックの開会式に登場したはるな愛さん=東京・国立競技場で2021年8月24日、徳野仁子撮影

 この夏、多くの障害者アスリートの活躍が感動を呼んだ東京パラリンピック。世界中に流れた開会式の生中継は、満面の笑みで他のメンバーとダンスをするタレント、はるな愛さん(49)のアップから始まった。一般公募で出演を射止めたはるなさんには、どうしてもあの舞台に立って伝えたかった熱い思いがあった。

 はるなさんは2008年、アイドルの松浦亜弥さんのものまねを口パクでする「エアあやや」で人気を博した。テレビや舞台で活躍し、今やその活動の場を世界に広げている。「4年ほど前から新型コロナウイルスが流行するまで、ニューヨークに毎月1週間、歌とダンスのレッスンに行き、国内外のオーディションを受けていた」と明かす。開会式の公募も、インターネットでオーディションを調べていた時に見つけた。

 世界を意識するようになったきっかけは、07年と09年に出場した「ミスインターナショナルクイーン」だ。心と体の性が一致しないトランスジェンダーの人らが美を競う大会で、タイで開催される。はるなさんは09年に優勝した。その大会中、一緒に食事をしていた出場者の一人が突然泣き出した。理由を聞くと、「自分の国では差別がひどく、出歩くことさえできない」と語った。「差別に苦しみ、生きづらさを感じている人が世界に…

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