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学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相が任命しなかった。極めて異例の事態の背景や問題点を追います。

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学術会議・梶田会長「新首相は6人任命を」 拒否発覚から1年

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オンラインで行われた定例記者会見で任命拒否問題の早期解決を求める日本学術会議の梶田隆章会長=2021年9月30日午後4時34分、スクリーンショットから
オンラインで行われた定例記者会見で任命拒否問題の早期解決を求める日本学術会議の梶田隆章会長=2021年9月30日午後4時34分、スクリーンショットから

 日本学術会議の会員候補6人が任命拒否された問題で、学術会議の梶田隆章会長は9月30日に記者会見し「新首相が誰になっても6人が任命されるように努力していきたい」と述べ、首相に就任する見通しの岸田文雄・自民党総裁に任命を求めていく意向を示した。しかし、岸田氏は「(任命拒否の)撤回は考えていない」と表明している。1日で問題発覚から1年になるが、事態の進展は見通せない。

 梶田会長は定例会見で、問題の長期化について「科学と政治との信頼醸成と対話を困難にするものだ」とする談話を公表。「文字通り試練の1年だった」と振り返り、「解決に向けた1歩になるのであれば(新首相に)直接会って話したい」と語った。

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【学術会議任命拒否】

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