北海道でウニ・サケ大量死 赤潮影響か、9割被害の地域も
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北海道内各地で29日までに、赤潮が影響したとみられるバフンウニと秋サケの大量死が確認され、漁業関係者の間には「壊滅的被害」に戸惑いと落胆が広がっている。
釧路町の昆布森漁協は28日、潜水してエゾバフンウニの状況を調査し、推定生息数の約9割が死んでいるのを確認。秋サケも29日までに約330匹の被害が分かった。厚岸町の厚岸漁協でも約8割の大量死が判明した。昆布森漁協の伊畑透専務は「こんなことは初めて」。厚岸漁協は「来年、再…
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