白鵬がなし得なかった「一代年寄」 かつての大横綱が受けた待遇は

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名古屋場所で照ノ富士(右)を小手投げで降し、優勝した白鵬=名古屋市中区のドルフィンズアリーナで2021年7月18日午後5時31分、兵藤公治撮影
名古屋場所で照ノ富士(右)を小手投げで降し、優勝した白鵬=名古屋市中区のドルフィンズアリーナで2021年7月18日午後5時31分、兵藤公治撮影

 大相撲の横綱・白鵬の引退が30日、正式に決まり、年寄「間垣」を襲名して後進の指導に当たることになった。かつての大横綱は現役時代のしこ名のまま親方になる「一代年寄」という待遇を受けた。白鵬の実績は過去の例と比べて申し分ないが、今回、一代年寄となることは見送られた。白鵬本人も目指した一代年寄とは何だろう。

 一代年寄は、日本相撲協会の「年寄名跡目録」に記載された105の名跡とは別で、協会に著しい貢献のあった横綱の功績をたたえ、個人一代限りで年寄(親方)として待遇するものだ。現役時代のしこ名のまま親方になれるのが特徴で、理事会の決定を経て贈られてきた。

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