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新型コロナ 緊急事態宣言解除 そろり、再始動の朝 酒問屋、久々の活気/通勤客「まだ早い」

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緊急事態宣言解除初日に台風16号が接近し雨が降る中、傘を差して通勤する人たち=JR東京駅前で1日午前8時32分、前田梨里子撮影
緊急事態宣言解除初日に台風16号が接近し雨が降る中、傘を差して通勤する人たち=JR東京駅前で1日午前8時32分、前田梨里子撮影

 19都道府県に発令されていた新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が解除され、10月1日から各分野で行動制限が緩和される。長らく停止を求められていた飲食店での酒類提供も容認されることになり、酒類卸問屋は活況を呈していた。感染防止対策に細心の注意を払いつつ、社会経済活動を再生する営みが始まった。

 東京都新宿区の酒卸問屋「佐々木」では1日午前8時ごろ、従業員らが慌ただしく動き回り、配達用トラックにビールだるなどを積み込んでいた。活気あふれる様子に、社員の加藤靖広さん(44)は「本来なら当たり前の風景だが、この日をずっと待ち望んでいた。今日は、ずば抜けて忙しいですね」と笑顔だった。

 緊急事態宣言発令に伴って求められた、飲食店での酒類提供の停止。影響は、飲食店だけでなく酒卸問屋など取引業者にも及んだ。「佐々木」の場合、今年8月の売り上げは、コロナ感染拡大前の2019年と比べると2割程度にまで落ち込んだ。それだけに宣言解除は朗報だ。佐々木実社長(66)は「この一歩は非常に大きいね。ほっとしているし、うれしいよ」と話す。

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