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マイナーからメジャーへ スポーツで人生豊かにする手助けを タレント・日本フェンシング協会会長 武井壮さん

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東京五輪フェンシング男子エペ団体決勝で優勝を決めて喜ぶ日本の選手と武井壮会長(右端)ら=幕張メッセBホールで7月30日、宮間俊樹撮影
東京五輪フェンシング男子エペ団体決勝で優勝を決めて喜ぶ日本の選手と武井壮会長(右端)ら=幕張メッセBホールで7月30日、宮間俊樹撮影

 新型コロナウイルス下で東京オリンピックが開催された今年は、スポーツの意義が問われている。「スポーツは経済活動の一環で、特別な存在ではない」「多くの人から求められなければ、スポーツに社会的な価値はない」。こう言い放つのは、陸上十種競技の元日本王者でタレントの武井壮さん(48)だ。

 まずは武井さんに真意を確かめた。「スポーツは世の中の人が見て、興味を寄せ、社会に必要とされて初めて社会的な価値が生まれる。そこでビジネスが成立し、お金を稼ぐこともできる。逆に人から求められなければ、友達と私的にテレビゲームをするのと何ら変わらないただの遊びです」

 そして、スポーツの社会的価値を体現する存在として、米大リーグの大谷翔平選手を挙げる。「大谷選手は今、多くの人に夢を届けている」。それができるのは、日米で野球は国民的スポーツで、多くの人がその価値を求めているからだという。半面、競技によっては、日本一の成績を収めても生計を立てられないトップアスリートもいる。武井さんも、その一人だった。

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